ねっこのにっき。

思考の置き場所。

SUPER BEAVER強化月間なう

 

こんにちは、どうもどうも。

数時間前にONE PIECE FILM REDの情報解禁が大々的に行われました6月某日です。

 

ウタちゃんがAdoさんでてんやわんやしておりますね、巷が。

楽曲提供者も相当豪華で早速サブスク解禁された曲もあるようで。

 

私は今はちょっとSUPER BEAVER聴くのに忙しいので、

また今度ゆっくり賞玩しようと思いますぅ。

 

ここ最近の移動時間中はほぼずっと、SPBV祭り!!

勝手に開催してぶち上がってます。

そんな中で気付いた彼らの凄さがありまして。

 

ビーバーの一番の魅力はたぶんきっとあの歌詞なのですが、それについて私が言及するのはちょっと野暮なぐらいで、形容し得ないとも思うので別の部分について…。

歌詞の後ろに注目してみました。

 

歌詞の後ろ、楽曲の歌じゃない部分。

楽器隊の演奏についてです。

ロックバンドに限らず、その楽曲が刺さるかどうかは、歌詞の次に編曲が重要だ、と個人的には思ってます。

 

SUPER BEAVERの曲は、そこが細部に至るまで、しっかり練られて作り上げられていて、

どの楽器もしっかり映えているけど変に目立ってはなくて、お互いがお互いを全く邪魔していなくて、すごく聞きやすいなと。

詞も曲も演奏も、全てが同じ方向を向いているような。

そんな風に思いました。これって凄いことです。

 

CDレンタルした時にクレジットをバーッと見たんですが、編曲はSUPER BEAVER名義となってるものが多かった(全部かも?)ので、

詞曲は柳さんが多いけど、彼が楽曲全体を作っているわけではなく、メンバーのそれぞれが自分のパートのフレーズを考えつつ、全員で合わせて微調整を繰り返し繰り返した後に曲が出来上がっている…んでしょう、恐らく。

メンバー全員で音楽を作り上げてらっしゃる感じで、素敵ですよねぇ。

 

でも、こういう編曲の仕方って、下手したら誰か1人が全部作るよりも煩雑な作業になるんじゃないかなって思います。

 

曲の、歌の魅力を余すことなく伝えるには、歌を理解した上で演奏しなければならない。

詞曲を書いた本人であればその作業はスムーズですが、それ以外の人物がその領域に達するにはかなり擦り合わせが必要になってくるでしょう。

 

歌詞に表れた感情、状況…のみならず、曲構成についてや、メロディラインとの兼ね合い、コード進行や技巧的なところも理解していなければ良い曲、良い演奏はなかなかできないのではないでしょうか。

(当方音楽理論無知人間ですのでご容赦🙇‍♀️)

 

その曲の伝えたいことが何か、

どういう演奏をすればそれが人に響くのか。

 

そこが効果的でなく、ちぐはぐになっている曲は結構世の中にあったりします。

ちぐはぐが良い味になっている場合もあるにはあると思いますが。

 

ボーカリストと楽器隊で、楽曲に対する向き合い方がバラバラすぎて活動が止まってしまったバンドも見たことあります。

 

そんな中SUPER BEAVERの皆さんは、楽曲について全員が深く根本から理解して、同じ方を向いて音楽をしているように感じました。

歌詞に込められた思いに似合った音で作り上げられているように思うんです、どの楽曲も…。

だからこそ歌詞の良さに浸ることができて…、本当に素晴らしいバンドなんだなぁ、と。

 

 

加えて、ギターも、ベースも、ドラムも、(もちろん歌も、)どのパートも、単体で取り上げて聞いて単純にカッコ良いんですよねぇ。

たくさんテクニックが盛り込まれていて、でも楽器同士の息が合っているからガチャガチャしすぎず騒がしくない、でもでも楽器編成のシンプルさをも考えさせない程に盛り上がりのある構成で、フレーズの引き出しも豊富で……。

 

グハァ〜カァッコイインダァ。

 

ね。SUPER BEAVER、本当に凄いバンドだ、って、

知れてよかった、気付けてよかったなぁ…と思います、ホント。

 

 

さ、明日はどの曲聞こうかしら。

 

まぁそんな感じで今日はこの辺で。

 

またいつかm(_ _)m