こんにちはぁ!
柄にもなく熱いメールや火花が散る喧嘩もしたね馴れ合いじゃない面倒でいいそして僕・君じゃなく"僕ら"になる
「本音」という曲の一節で、真ん中2行を聞いて、ハッとしました。
僕らの関係は「面倒でいい」。
面倒事がない人との関係は「馴れ合い」だ。
本音を曝け出して、それで喧嘩になったとしても、そういう出来事もあるからこそ、その人と真っ直ぐ向き合ってると言えるし、大事な人・一緒に居たい人とは、面倒を乗り越えていく方がよくて、それでこそ深まるものがある。
そんな歌詞だと思います。
これが心にサクッと刺さりました。
そう考えると、私はどれだけ人と真っ直ぐ向き合えているのだろう……。
自分が大事にしたい人のことを、本当の意味で大事にできているのかな、なんて物思いに耽ってしまいました。
他にも、同じように考えることができる歌詞があと2つほどあったので、ザザッと載せてみます。
2人と1匹のストーリーには
とりたててトピックスもなく
派手な喧嘩もする事もなく
お金や浮気でも揉めず
今になって思い出せば
なんでちゃんとぶつからなかったんだろう。
って心痛めつける日もあるが
その痛みすらガスのよう
こちら「ソーダ」という曲なんですが、設定としては「一緒に猫を飼っている彼女がいるけど、上手くいかなくなって彼女が出ていって(?)しまった」という男性目線の曲です。
お金でも浮気でも揉めはせず、表面的には平和な関係であったはずだけど、そんな2人の間には取り立てるべき話題も(ともすれば思い出も)なく…。
こんな味気ない日々になってしまうなら、思ったことをきちんと言って、想いをぶつけていけばよかった、という後悔の心情を綴った歌詞ですね。
この曲は最後、主人公が彼女のところへ向き合いに行く場面で終わります。
なんとなく聞いてた時は気付かへんかったけどいい曲やった…。と思ったのでした。
最後はコチラ。
たくさん比べて欲しい
そんで何百万の選択肢から選んで欲しい
だってその方がずっとずっと
最期まで寄り添い遂げられる気がしているから
ねえ浮気して ねえ余所見して
ずっとずっと離れぬように
ねえフラついて ねえ揺らめいて
ずっとずっと離れぬように
最後の最後の最後には
お願いこっち向いて
こっち向いて笑って欲しいのです
「Lovers」のサビです。
有名な曲なのでご存知の方も多いでしょうが、ここの歌詞も似た考え方になると思います。
"最後の最後に"ずっと一緒にいると決めてくれるならば、その前には色々な経験と出来事があってほしい。
その曲がりくねりがあった上で自分を選んでくれたならば、それが一番その人にとって納得のいく決断のはずで、その方がその後は最期まで離れずにいられると思う。
そんな風に解釈できるかなぁと。
最初聞いた時は、浮気してほしいてどないやねん〜と思っていましたが、よく考えると、それも確かになぁという感じる部分がありました。
1人の人から出てくる言葉って、それが音声であっても文字であっても、詩でも文でも喋りでもその人の考え方に直結するものだと思います。
ここ最近になってsumikaの、片岡さんの書く歌の魅力に気付きつつあるので、もっと色んな曲聴いてみようかなぁなんて思ったり。
なんか予想外に長くなりました。この辺でパツッと終わりにします。
お付き合いいただいた方はありがとうございました〜。
では、
またいつか!ヾ(´˘` )