ねっこのにっき。

思考の置き場所。

🍀Singles Tour #19 「花唄」

 

どうも、こんにちは。

なんとなく久しぶりにきちんとご挨拶してみます。

日々の中で思ったことや自分の好きなことについて、気の向くまま、気が済むまで、思いっ切り書き殴っているにっきです。

 

今回は、私の敬愛するGReeeeNのシングルCDを発売日順で勝手に紹介みようってコーナーの第19弾らしいです。

 

もうそんなに書いたか〜。

 

と、しみじみな感じもありますが、

 

現在3ヶ月ほどの遅延が発生しています(^^)

つまりこの記事は6月下旬にアップロードしたかったものになります(^^)

…大目に見てやってください(^^)

 

さて、本編は久々に更新だと腕をブンブンぶん回して臨んだので、良くも悪くも少々力が入っております。

 

でも久々にしてはなんとなく良い感じにまとまった気がしているので、よければ暇つぶしにお読みいただけると幸いです。

 

では!参りましょう〜˙。・*・:≡( ε:)

 

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◉本日のご紹介

こちら!

花唄

2011年6月22日リリースの12thシングル「花唄」です。

2009年6月の「塩、コショウ」以来、新曲のCD発売はGReeeeN名義では2年ぶりでした。(グッキーとしてはGOOD LUCKY!!!!!を’11年3月2日にリリースしてました。)

CDが出ていなかっただけで、PV集とかゲームソフトとかそのトラックCDとかは色々発売されててたんですけどね。

 

 

ここ余談です。

トラックCD……これ今気付いたんですけど、AB DEST!? TOURのやつってゲームに収録されたトラック(曲)をトラック(車)の形にして売ってたってことなんですね(…そういうことですよね?)。衝撃です。このことにたった今気が付いた自分にも衝撃です。

余談終わり。

 

 

この「花唄」の盤にはGReeeeNのシングルとしては珍しく曲が3つも収録されています。普段は表題曲とカップリング曲の2曲なんです。異例です。しかも最後の1曲はなんとこれも珍しいことに歌詞のない曲となっています。

「pray」という曲です。

 

こんな例外的な曲がリリースされた経緯とか、2年の空白の間にあった出来事ついての話は、調べ得るだけでもまだまだ情報量無限大にあったり、書きたいことも書けそうなこともたくさん、本当にたくさんあるんですが、ありすぎて全部書いていると筋が逸れて戻りづらくなってしまうなと感じたので、いったん止めにしてCDと曲自体の話に戻ります。

 

表題曲「花唄」はテレビ東京系で放送されていた「JAPAN COUNTDOWN」の月替わりエンディングテーマのタイアップでリリースされたようでした。

アップテンポな曲調で、(リリース時のように)これから夏が来る!って季節にはピッタリだなぁと思います。

そんなこの曲の楽器隊編成はギター2本とベース、ドラム、キーボードのみ、とシンプルな感じなんですが、さらに編曲の方もシンプルで分かりやすく、アマチュアバンドでのカバーがしやすいように意識して作られた感じがします。(BPMが速いこと以外は…。)(それでもまんまとカバーさせていただきましたけどね、本当に楽しかったです。)

メインボーカルがずっとHIDEさんなのも恐らくそれを狙ってのことで、MVなんかはもうもろにですかね。

あ、ということでMVどうぞ!

↓ ↓ ↓ ↓

GReeeeN - 花唄 on YouTube

「もろに」なのはMVのストーリーについてなんですが、今作は高校生軽音楽部員のある日の練習風景が中心になっていて、良い意味で流れを裏切ってくる展開とか、さすがにとんでもな展開まで、すごくGReeeeNみのあるMVなので(笑)よかったら観てみてください〜( ˊᵕˋ )

 

話を戻しますね。トラックとして色々シンプルなこの曲は、その "シンプルさ" が内容の根幹としてもあるかなと思います。

歌詞を見ると「自然体」「あるがまま」「飾らない」ことの大切さを伝えてくれるようなものになっていて、この歌詞たちはこの編曲だからこんなにも説得力のあるものになってるんだな、と、書いていて気付きました。

GReeeeNの曲はどれもこれも音と言葉がこれでもかというほど強く結び付いているので好きです、大好きです、愛です、びっぐらゔ……(?)

 

変なテンションになってきたのでココで一旦区切りましょう、次の話題へ!

 

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◉個人的好きポイント

この曲の歌詞の「ここ特に!好き!」という部分を独断と偏見まみれでじゃんじゃん語っていきます。

そいでは、れっつごー=͟͟͞͞ (  ⋅֊⋅)

 

僕らが生まれる 何千年も前から

空にお日様 野には咲く花

変わらずあるのに

生きていく中で 抱える荷物も増えて

見栄や虚勢や アスファルトが 気持ちを隠した

 

変わってく物 変わらない物 もがきながらも 自分らしさを

今も過ぎてく 一瞬一秒 心のままに あるべきようにあれ

なんと1番AB丸々抜き出し、です。

この2聯(れん)?を見たときに「ここだけで完成してないか?」と思ってしまったのです。

ちょっと大袈裟かもしれませんが、一瞬そんな風に過ってしまうぐらい「花唄」という唄に込められたいちばん大事なところがギュッと詰まった部分なんじゃないかな、と。

変わり続ける世の中に揉まれて奥底に隠れていってしまった "変わらない飾らないありのまま" を思い出して、大事にしてほしい。そんなメッセージがお日様や野の花に喩えてある、と、私はそんな風に感じました。

歌詞を見てこの文を書いているだけで心がポカポカしてきます。

 

次に行きます。

 

ずる賢さとか 大人げないとか

難しい事わからないけど

人の痛みが分かればいいな

いつかの痛みは誰かの為 そう思えたら 何故か少し笑えた

「痛み」という言葉が続けて出てくるこの箇所。2番のAメロと、Bメロの後半です。

前者は "他人ヒトの痛み" 、後者は "自分の痛み" についての詞ですが、後者の「誰かの為」というのは前者の「人の痛みが分か」ることに繋がっているんだと思います。「マイナスな出来事を如何にプラスに変えていくか」というGReeeeN強さの一端が見える、とても好きな歌詞です。

いつだってこうありたいものです。

 

ここはサクッと次へ。

 

期待した 優しさ捨てて

身軽になれば 意外と飛べるんだ

落ちサビです。

GRCReWではない方も、ここまで見ていただいたらなんとなく分かっていただけると思いますが、GReeeeNの書く詞は基本的に本当にずっとポカポカ暖かくて、"沁みる" ものが多いです。

この「花唄」もここまではそうだったんですが、突如として現れるのが、核心を突くような力強さをもったこの歌詞。

他人に優しさを期待することは重荷になるよ、という一見どこか突き放したような言葉ですが、「期待なんかするな」ということではなくて、「目を向ける方向を変えてみて」ということだと思います。「自分のご機嫌は自分で取れたら上手くいくよ」という考え方にも近い気がします。

こんな具合で、GReeeeNの楽曲にはこんな詞も割とあったりします。フワフワした言葉を並べるだけの彼らではないんですよね。ないんですが、かと言って聞いていて威力が強くなりすぎることも決してないです。

絶妙に、バランスが良い…。

彼らの楽曲が、何年経とうが誰かの心に刺さり続けるのはそういう部分があるからだろうなと思います。

 

お次、歌詞編ラスト。

 

笑って行こう 笑って行こう

あなたが誰かにそうされたように

大サビのキーフレーズ、GReeeeNの楽曲の全歌詞の中でも指折りに入るぐらい好きな歌詞です。

今までこの言葉からどれだけのことを教わったか、どれだけの力をもらったか分かりません。

笑って行こう。

 

 

さて、ということで歌詞だけのpick upはここまでです!全文はこちらから〜(^^)/

 ↓ ↓ ↓ ↓

花唄 /GReeeeN - 歌ネット

 

ここからは歌詞以外について感想をズラズラいきます!

 

サウンドについて追加感想

やれ冒頭ではシンプルだとかなんとか、歌詞の部分ではずっと「暖かい〜優しい〜」とかって書いておりましたが、全体的に力強さのあるサウンドにもなっています。この唄の題材は「花」なので、その溢れる生命力を表すようなサウンド作りになっているのかな、と感じます。もう少し言うと、ジャケット写真にも写っている「ひまわり」のイメージを反映しているんじゃないでしょうか。

夏に咲くひまわりは、強く、高く、真っ直ぐに伸びて、いつだっていちばん明るい方へ向いて、精一杯に花弁を広げている__と、そんな様子を思い浮かべながら改めて聞くと、楽曲のそれぞれの音がその情景にピッタリとハマるような気がします。

シンプルな編成ながらもキーボードがいるのは、文字通り華やかさを足すためだろうなぁ、とも思いました。

 

ジャケット写真

から感じられる暖かさ・力強さがそのまま写真になったようなジャケット、全シングルの中でかなり上位で好きかもしれません。

 

◉MV

普段は「曲を聞く」のが中心なのですが、この曲に関してはMVを結構繰り返し観ています。ナヨっとした主人公(ベースボーカル)が色々ツッコミどころがあって面白いですし(あとメガネやし)、実は楽器できちゃう先生と庭師のおじさんめっちゃかっこいいし、それが判明するまでの下げてから上げるストーリーの流れも好きです。

あ、あとギターの生徒役が俳優の太賀さんなんですよね。プチブレイクし始めに「この人!花唄の人や!」って気付いてから密かに推してたんですが、最近あんまりテレビで見かけないので密かに寂しいです。

 

◉高音組のハモリ

GReeeeNを聴き始めた頃、彼らの「ハモリ」に初めて注目したのは確かこの曲です。ハモリって素敵だということをこの曲で知って、ずっとお風呂でnaviさんパートの上ハモを練習してました。1回生の時のプチ(部活イベント)でいきなりコーラスができた(サビだけですが)のは、この頃の練習の賜物です。笑

 

◉個人的な思い出

冒頭でも少し触れましたが、私が大学で軽音楽部に入部して初めてバンドを組んだ時に、初めてコピー(カバー)したのがこの曲でした。ドラマーとしての始まりの曲。あの時の景色と感動は今でもはっきりと覚えています。

 

 

◉落ちサビがある

この人()コレずっっと言ってるので、貴方のお好きな「落ちサビがある曲」を投げていただいたらまんまとハマるかもしれません。

 

 

 

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はい!

お疲れ様でしたぁ。

 

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

 

やっぱり楽しいです日記。

本分おろそかにならない程度にまたたくさん書きに来たいなと思います。

 

次回が更新できたら、どこかでお知らせする…かも、しれないので、その時は覗きにきていただけたら至極幸いでございます( ˊᵕˋ )

 

こんなところで、そろそろ締めといたします。

 

では、

またいつかm(_ _)m