ねっこのにっき。

思考の置き場所。

🍀Singles Tour #5 「ミセナイナミダハ、きっといつか」

 

こんにちは〜…!

…危なかったです、今日の更新。

 

今日…?というか、今回というか。

 

自分のスマホのカレンダーに各シングルの発売日をメモしてあるので、()

何日に何のCD紹介するかっていうのは、毎度カレンダーアプリを見て確認してるんですけど、

今回のシングルは、とある理由があってカレンダーに表示されてなくて…。

 

危うく飛ばしてしまうところでした。

大好きな盤だったから…覚えとけよって話ですが…気付けてよかった…。

 

ではカレンダーに表示されなかったワケも一緒に、ご紹介といきましょうか!

 

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◉本日のご紹介

さて、そのシングルがこちら。

ミセナイナミダハ、きっといつか

ミセナイナミダハ、きっといつか

2012年の2月29日に発売された15thシングルです。

そうなんです、日付見ていただければお分かりかと思いますが、2012年は閏年で、このシングルは丁度その閏日に発売されたものだったんです。

 

今年は平年なので2月29日はそもそもカレンダーに載っておらず、このシングルに関する表示も一切出てなかったので、あやうく発売日の存在を認知できないまま過ごしてしまうところだった、というわけなのでした。

(閏日ってなんかやっぱり特別というか、不思議な感じありますね。)

 

そんな閏日生まれの「ミセナイナミダハ、きっといつか」、初回限定盤が絵本になっていて可愛いんですよね〜。

ミセナイナミダハ、きっといつか(初回限定盤)(DVD付)

こんな感じで!

 

幼児向けぽわぽわ絵本というよりは、海外の童話モノのようなデザイン。絵本型のシングルというわけではなく、本当に絵本が付いていて…というか、絵本にCDが付いているかたちで、ちゃんとオリジナルのお話が読めちゃうシングルなんです。

 

紹介冒頭に載せた画像は通常盤のジャケットで、そのジャケ写は絵本の主人公の女の子の左目です。

 

そして絵本の内容としては、MVと同じストーリーですので、『初回限定盤が手に入らなくて、絵本が読めないよ…!!( ; ᴗ ; )』という方はぜひMVをご覧ください。

「GReeeeN - ミセナイナミダハ、きっといつか」on YouTube

 

あ、ついで情報ですが、前回ご紹介した桜colorの時とは打って変わって、ホームページでの紹介のされ方がめっちゃ淡白なのでよかったら見に行ってみて下さい。

GReeeeN Official - News

開設直後だったからかな。この2曲について勝手に連続で見たせいで、その温度差にちょっと笑ってしまいました。

 

まぁアレですね、桜colorは雪の音の次に発表されたシングルだったので、注目度も高かったんですよね…。

 

と、そんな話は置いておいて、

 

聞いて、観て、読んで楽しめる、略して「ミセナミさん」と呼ばれるこの曲は、フジテレビ系の連続ドラマ『ストロベリーナイト』の主題歌になっていました。

このドラマかなり過激な描写があったような印象がありまして、当時小学生だった私は怖くて観てませんでした…。というか今も観たいかどうかって聞かれたら遠慮するかも。

 

というわけなので、この曲とドラマの内容がどれぐらいリンクしてるかとか、あんまりお話しできないんですが、

ミセナミさんが良い曲すぎるので、ドラマもきっと観たら泣いちゃうんだろうなぁって思います。

 

そう、めっっっっちゃ泣けるんです、この曲。

 

少し私自身の話になりますが、出逢えたことがきっかけでGRCReWになったと言ってもいいぐらい、ファンになった最初期に聴いていた曲なんですよね。

そういう思い入れもありますし、それに加えて、聴き初めの頃だけじゃなく、これまで何度も何度もこの曲に助けられてきたので、ミセナミさんは私の人生が今に至るまでに、必要不可欠だった1曲です。

 

けどまぁ、そんな話はココまでで。

 

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◉個人的好きポイント

ココからはこの曲の好きなところ、この曲を聞いていて思うことや感じることを、順を追ってたくさんお話ししたいと思います。

 

音楽を聞くにあたって、様々な浸り方があると思いますが、私はこの曲を、"自分の心の内を代わりに吐露してくれる曲" としていつも聞いています。

 

日々の中で、気持ちが擦り減ってしまった時、何かに疲れ果ててしまった時、悩むことが多くて足が止まった時、心のどこかに小さく穴が空いたような時。

 

そんな時には、この曲の再生ボタンに手が伸びてしまいます。

 

 

 

そうして聞き始めると冒頭、微かに聞こえる音。

胸の内に吹く隙間風のような、悲しさと切なさが混ざって渦を巻いたような、

そんな音の後、

いつのまに 忘れてたの

気がつけば あふれた涙

別に決めてた訳じゃないんだけど

惨めに思えたのかな

落ち着いた低いトーンで、歌から曲が始まります。

心の奥底を汲み上げるように歌うHIDEさんの声。ここでいつも、無意識のうちに蓋をしていた気持ちたちが、ザワザワと膨らんできて、胸が苦しくなります。

 

泣かないように くいしばった

そんな毎日 背負って生きてた

だけど あなたがくれた『大丈夫』が

もういいよって聞こえた

初めはほぼピアノだけだった伴奏に、ここで他の楽器も加わって、膨らむ感情に拍車をかけます。

そして後半の歌詞。そのまま読むと「『大丈夫』と "誰か" に言われた場面」ということになるんですが、私は聞くたびいつも「GReeeeNが私に『大丈夫』と言ってくれている」ように感じます。

そして、処理できずにそれまで積み重ねてしまってきた気持ちたちが、自分に重くのしかかっていたそれが、この部分を聞くと一気に崩れ落ちていってしまうんです。

 

『ミセナイナミダ』は

きっといつか 虹となり世界てらして

大切な人達を 守る光となる

皆抱える荷物でも 平気な顔でツヨガリ

ただ涙 涙 涙でも 君が笑えるなら

この曲を聞くときはいつも1人です。周りに人がいない状況で、自分の気持ちとこの曲だけがそこにある状態で、何ものにも邪魔されることなく、この曲を聞きます。

そんな中で始まるサビで、崩れていく重荷に合わせて溢れ出てしまう涙、そこにぶつけられるのがこの歌詞。

"きっといつか" ではあるけれど、「守る光となる」と言い切ってくれているGReeeeNの優しさと強さが心の奥底まで沁みて、沁みて…。

 

 

…すみません。

この先も語りたくて仕方がないんですが、スケジュールの都合上、一旦ここまでにします…。

 

悔しい。いつかまた絶対最後まで語り尽くしたい。

 

上記以外についての箇条書きはします。

 

◉編曲

曲にどっぷり浸るのに200%の効力を発揮している。何がって言われると本当に「全部の音が」っていう答えになるのでこれ以上詳しくは話しません(話せません)…。

上でちょっと触れたのでご容赦…。

 

◉MV

正直にいうと設定とキャラクターはありふれたもので、展開も予測が容易なんですが、

めちゃくちゃ泣いてしまいます。

GReeeeNマジック…曲が良すぎる…。王道だからこそ理解や共感も容易いので、そういう理由で泣けるっていうのもあると思いますが。

 

◉1番Aメロ

HIDEさんとnaviさん声の相性良すぎ。というか似すぎやからそりゃ良い。ハモリの旋律はどう生きたらあんなにエモいものが思いつくのか。

 

◉2番のBメロ

曲の中で少し視点が変わるようなこの箇所、ずっとHIDEさんメインだったのがSOHさんに切り替わってるの大天才じゃないですか?

 

◉大サビの前に。

「僕ら満たされた〜」の「僕ら」はサビの入りと同じメロなので、位置的にも落ちサビに入るのかと思いきや…!そのままCメロ!!予想を裏切る展開で不安感を増しに増していく…という…どうやったらこんなん思いつくんですかね…。

「駆け抜けてく〜」の声がエフェクトかかってるのも好きです。自分が置かれた状況の茫漠さと、必死なもがきが表れているようにも。

そしてこのCメロは実質落ちサb((((

 

◉大サビの入り

伴奏が無音で、HIDEさんのお声だけが響いて大サビが始まる時の爆発感たるやっ…。お声が伸びやかすぎます。何食べたらそんな風に歌えますか、唐揚げですか?

 

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わぁ〜語り足りないです。

もっと言及したい部分あるんですけども、

 

なんならカップリングの曲も大大大大好きなんですけど、

そっちについても、もう語りたくて語りたくてうずうずなんですけど、

 

なるべく遅れずに発売日に合わせて更新したいって思ったんだから仕方がない…。

 

 

あと2〜3月にシングル発売日かたまりすぎ!( ◜ᴗ◝)

 

怒涛で更新中なんですよねぇ、本当にサクッと書かないといけなくなりそ!

 

でも語りたいだけ語りながら更新してたら全シングル書くまで一生かかりそうやな!

 

あ!最後になってしまいましたが歌詞全文が見られるサイトです!こちらどぞ!

ミセナイナミダハ、きっといつか /GReeeeN 歌ネット

 

はーい!今回は以上でーす!

 

またいつかっ!