思うに、
大抵のものはぐるぐると回り、繰り返しをしているんだろう。
「波」と言う時もあるかもしれない。
相反する2つの間を行ったり来たりしているのがこの世界の在り方で、人間の一生なんじゃないかって思う。
朝と夜。
嬉しい日と悲しい日。
調子の良い時と悪い時。
苦しいだとか楽しいだとか。
前進と後退も。
歴史だって繰り返すんだとか言う。
そうやって繰り返す中でも、少しずつ変わるところはあって、
というかあった方がよくて、
上がり下がりを含んだ歪な螺旋状になって、
結局は上へ、前へと進んでいっているんだと思う。
時々、
自分はなんて刹那的な人間で、過去にも未来にも目を向けるのがこんなにも下手なのか
ってこれもまた刹那的にがっかりしたりしていた。
と言うのも、日々の中で「今」が苦しいと思うと、あたかもそれが自分の中の全部のような気になってしまう。
その逆も然り、今この時にしか目を向けてないことが多くて、
振り返るのが遅くなったり、先のことを見据え切れなかったり。
ただ往々にして若者はそういう傾向にあるらしく、
それは長い人生で、未だ螺旋を昇り始めたばかりで、
それまでの全貌が見えても、この先がどうなるか、自分の中では予測がつきにくいからだろう。
長く生きている人は、何度もその上がり下がりを繰り返してきたから、螺旋が目に見えて、人生はそういうものなんだって気付いているんだろう。
段々、そういうことに本当の意味で気付き始めたように感じる。
この気付きはずっと心に留めておかないと。
と思い立ってここに書くことにした。
今が苦しくても、その後に螺旋を再び登れる時がくるはずで、
自分のやるべきことを変わらずやり続けながら、そのタイミングを待つべきなんだろう。
まぁそれでも昨年に比べたらとってもハッピーな今年ですが!!!
なんかずっと神妙な書き方!疲れたので唐突にやめます!
今日はこれにて幕引きです!
またいつかm(_ _)m